大谷翔平 3打席連続三振など4打数無安打、打率・077 チームは完封リレーで今季初勝利

[ 2022年4月10日 13:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―0アストロズ ( 2022年4月9日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>3回2死、見逃し三振に納得のいかない様子の大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルススタジアムでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。現役最多勝(226勝)右腕、ジャスティン・バーランダー(39)の前に3打席連続三振に倒れるなど4打数無安打で、打率は・077となった。チームは2―0で勝利し、開幕3試合目で今季初勝利を挙げた。

 大谷は、ア軍先発のトミー・ジョン手術からの復活マウンドとなったバーランダーの前に、初回の第1打席は先頭打者で96マイル(約154キロ)直球に空振り三振。1―0の3回2死の第2打席は内角のスライダーに見逃し三振で、際どいストライク判定に右手を横に振って不満そうな表情を浮かべた。さらに同じく1―0の第3打席、5回1死二、三塁の好機でも内角96マイル(約154キロ)直球に見逃し三振を喫し、3打席連続三振。再び際どいストライク判定に右手を横に振って天を仰いだ。1人の投手に1試合3三振は8度目で、バーランダーに対しては初対戦だった18年5月16日以来、2度目の1試合3三振となった。右腕・スタネックと対戦した8回無死の第4打席は遊ゴロに打ち取られた。

 エンゼルスは2回、ウォルシュの右中間への1号ソロで先制。8回にトラウトの左中間への1号ソロで加点した。投げては、先発右腕・シンダーガードが6回途中無失点。最後はイグレスアスが締め、4投手のリレーでア軍打線を零封した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月10日のニュース