原監督　OP戦残り2試合も確定は「開幕投手くらい」4回途中6失点KOの山崎伊は「糧にするでしょう」

オープン戦   巨人2―7ロッテ （ 2022年3月19日    東京D ）

＜巨・ロ＞4回途中で交代となった山崎伊は、ベンチで悔しげにタオルで顔を拭く（撮影・河野　光希）
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　巨人は2―7でロッテに敗れ、オープン戦初の3連勝を逃した。

　原辰徳監督（63）は開幕ローテーション入りを懸けて先発するも3回にプロ初被弾から1イニング2発を浴び、4回途中7安打6失点KOされた2年目右腕・山崎伊について「まあ、やっぱり、あれだけね、ストライク取ることに一生懸命になっちゃうと、なかなか自分の投球ができなくなっちゃいますよね。まあ、糧にするでしょう」とまずはコメント。

　3番手として2イニングを投げた直江については、ロングリリーフを視野にした起用か問われると「登板数も少ないというところもあるし、彼はまだ先発ということも頭の中にあるだろうしね。その辺のところ、ロングリリーフというのも役割として大きいしね」と説明した。

　また、この日行われたイースタン・リーグ開幕戦（ジャイアンツ球場）で、昨季11勝した左腕・高橋優貴投手（25）がヤクルト相手に6回無失点、5奪三振と好投した。混沌とする開幕ローテーション争いだが、原監督は「そこも含めてね、まだ決定しているところというのは、まあ、開幕投手くらいというところですよね」と最後まで確定的な言葉はなかった。