西武 ドラフト1位隅田は開幕前最後の実戦 昨季日本一相手に4回を投げ自責0の好投

[ 2022年3月19日 15:21 ]

オープン戦   西武─ヤクルト ( 2022年3月19日    ベルーナD )

<オープン戦 西・ヤ>西武先発・隅田(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・隅田知一郎(22=西日本工大)が開幕前最後の実戦でも即戦力ぶりを証明した。昨季日本一のヤクルト相手に4回を4安打1失点と奮投。唯一の失点も4回1死満塁から打者・高橋への外角速球を捕手の森が後逸したため、自責点にはならず。結局、スクイズを試みた高橋をスライダーで空振り三振に仕留め、三塁走者も刺す併殺で最少失点に抑え、この回限りでマウンドを降りた。

 26日・オリックスとの開幕第2戦(ベルーナドーム)に先発が内定しているルーキー左腕は、オープン戦3試合で防御率1・80をキープ(19日現在)。これは12球団でも4位タイの数字で、チームではエース高橋光成(25)に並ぶ成績となった。
 

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2022年3月19日のニュース