今季で引退のオリックス・西浦　由伸快投を現地観戦「神様仏様由伸様。大好き」　ファンは“明日も来て”

クライマックスシリーズ　ファイナルS第1戦   オリックス1－0ロッテ （ 2021年11月10日    京セラD ）

今季限りで引退したオリックス・西浦
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　国指定の難病のために今季限りで現役引退するオリックス・西浦颯大外野手（22）が10日、自身のツイッターを更新。同日に開幕した「2021　パーソル　クライマックスシリーズ　パ」ファイナルステージ（S）第1戦を現地観戦し、4安打10奪三振の完封劇を披露した山本由伸投手（23）らに対して、歓喜の投稿を寄せた。

　西浦はこの日、京セラドームの一塁側スタンドから観戦する写真を投稿。同時に「（吉田）正尚さん間に合ったのまじで嬉しい」「Tさーーーん」「エチェバリアえぐ笑笑」など、楽しみながら観戦している様子も伝えた。さらに、山本が快投する姿は動画も付けて投稿。「現地おりほーーーー　神様仏様由伸様」とつづり、最後は完封で締めた山本に「大好き」と加えて、山本の特大写真の前で記念撮影する写真も投稿した。

　西浦は股関節から膝にかけて激しい痛みに見舞われる難病「両側特発性大腿骨頭壊死（えし）症」を患い、2度の手術を受けたが、病状が悪化。今季限りでの引退を決断した。歩行中は現在も杖を使うなど日常性格もまだ元には戻っていないが、試合後は「あ、これわかった。俺が応援しに行った試合全部勝ってるわ。明日行くしかないのかな。。。」と、11日以降も現地応援を決断したような投稿。これにはファンからも「ぜひぜひ」「明日もお願いします」と誘いのメッセージが相次いでいた。