オリックス 由伸完封で先勝! T-岡田が先制打&吉田正も復活の安打 投打の役者そろい踏み!

[ 2021年11月10日 20:23 ]

クライマックスシリーズ ファイナルS第1戦   オリックス1-0ロッテ ( 2021年11月10日    京セラD )

パCSファイナル<オ・ロ(1)>好投を続け、ナインを迎える山本(中央)(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ(S)が10日に開幕し、第1戦でパ・リーグ優勝のオリックスが、ロッテに先勝した。リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めて、オリックスはあと2勝で日本シリーズ進出が決まる。

 オリックスは初回にT-岡田の適時打で先制。その後は打線がなかなか追加点を奪えなかったが、先発の山本が奮闘した。4回までは毎回走者を背負いながらも、得点は許さず。一転、4回1死目のレアードから9回の最後まで18人連続アウトを奪うなど、危なげない投球で完封勝利に導いた。

 山本はシーズンを球団新記録の15連勝で締めくくるなど、投手部門では最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の4つタイトルを総なめ。その力をCSでも存分に発揮した。

 右尺骨骨折からの復帰を果たした吉田正も「3番DH」でスタメン出場。3回の第2打席で復帰後初安打となる中前打を放つなど、投打の役者がそろい踏みで、オリックスに大きな1勝をもたらした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月10日のニュース