巨人・高橋 5回途中3失点で降板 リーグ単独トップ12勝目はまたもお預け

[ 2021年10月10日 15:44 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年10月10日    マツダ )

<広・巨>4回、先制を許しガックリとヒザをつく高橋(撮影・森沢裕)
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 巨人の高橋優貴投手(24)が10日、広島戦(マツダ)に先発。4回1/3を6安打3失点で降板し、リーグ単独トップの12勝目はまたもお預けとなった。

 高橋は2回満塁のピンチを迎えるも森下を二ゴロに抑え無失点。3回は1死三塁とされるも西川を二ゴロ、鈴木誠を左飛に抑え無失点で切り抜けた。

 しかし4回、先頭の坂倉に三塁打を浴びるなど1死三塁となって林の打ち取った当たりを高橋がランニングスローで本塁へ送球。本塁でのクロスプレーとなるも三走・坂倉がタッチを交わす好走塁でセーフ。すかさずリクエストが要求されたが判定は変わらず1点を先制された。

 さらに高橋は5回、1死から3連打を浴び2失点。宇草にはこの日猛打賞となる右前打、小園に左前打を許し1死一、三塁から西川にライト方向へ大きな打球を飛ばされ、追いかけた松原がグラブに当てるも捕球できず走者一掃の適時三塁打となり降板。9月23日広島戦以来の白星とはならなかった。

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