哀愁の守護神…中日はR・マルティネスがつかまりサヨナラ負け 福留の2000試合出場を飾れず

[ 2021年10月10日 18:06 ]

セ・リーグ   中日1ー2DeNA ( 2021年10月10日    横浜 )

<D・中(23)>サヨナラ負けを喫したRマルティネス(撮影・島崎忠彦)
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 中日は1―1の9回に抑えのR・マルティネスがつかまり、1死満塁から柴田に左犠飛を打たれてサヨナラ負けを喫した。

 与田監督は「この時期みんな疲れはあると思う。ストライクボールがはっきりしてしまったところが苦しかった」と守護神をかばった。

 9回表には先頭の高橋周が左前打を放ち、桂が送って1死二塁から、通算2000試合出場となる代打・福留が登場。ベテランのバットに勝ち越しの期待が高まったが、結果は止めたバットに当たる三ゴロに終わり、記念の試合を飾ることができなかった。

 打線は10安打で1点と先発・小笠原の6回1失点の好投に報いることができず、指揮官は「2ケタ安打で1点しか取れなかったのはベンチの私の責任でもある。あと1本が出ないのを何とかしていくしかない」と話した。

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2021年10月10日のニュース