5季連続優勝へ走る九産大 開幕6連勝 1年生右腕の木村が好リリーフ

[ 2021年9月19日 19:31 ]

福岡六大学野球秋季リーグ第3週   九産大9ー5日経大 ( 2021年9月19日    九産大 )

<九産大・日経大>好救援の九産大・木村
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 九産大が開幕6連勝を飾った。4点差に迫られた6回途中から登板した木村駿太朗投手(1年)が3回2/3を1安打無失点の好救援で貢献した。

 開幕から無失点を続けるなど存在感を発揮している木村がこの日も輝いた。6回1死一、二塁から登板。ピンチをしのぐと、140キロ前後の直球や「決め球の落ちるボールで抑えられた」と7回以降も安定した投球で日経大打線を抑えた。「きょうは試合展開がよくなかったので、自分が投げて流れを変えられたのは良かった」と胸を張った。

 5季連続優勝を目指している九産大。木村は「自分が任せられた回は無失点で抑えてチームの勝利に貢献したい」と目を輝かせた。

 ◇木村 駿太朗(きむら・しゅんたろう)2002年(平14)8月3日、大分県豊後大野市出身の19歳。小学1年から千歳野球スポーツ少年団で野球を始める。小学4年から投手。千歳中の軟式野球部を経て大分舞鶴に進む。高校では高3夏に独自大会準優勝に貢献。1メートル84、95キロ。右投げ右打ち。

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2021年9月19日のニュース