巨人・坂本、意地のドロー打 4回ソロ&7回2点二塁打で追いつき球団最多タイ16引き分け

[ 2021年9月19日 05:30 ]

セ・リーグ    巨人6-6ヤクルト ( 2021年9月18日    東京D )

<巨・ヤ>4回、ソロ本塁打を放つ坂本(撮影・島崎忠彦)
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 最大4点差から主将のバットで引き分けに持ち込んだ。4―6の7回1死満塁、巨人・坂本が左翼線へ同点の2点二塁打。「大事なチャンスでランナーを還すことができて良かった」と振り返った。

 4点差とされた直後の4回に左翼席中段へ16号ソロ。反撃ののろしを上げるなど2安打3打点と気を吐いた。9月は15試合中13試合で安打を放つなど打率.385、3本塁打、8打点と好調維持。3勝8敗4分けと苦しむチームの先頭に立ち続けている。

 だが、チームは押し切れない。7回は坂本の同点打の後、1死満塁から中島が二ゴロ併殺打。78年に並ぶ球団最多のシーズン16度目の引き分け。原監督は「まあ、引き分けたというところ」と淡々と振り返ったが、首位・阪神とは3.5ゲーム差に広がった。 (小野寺 大)

 ▼巨人・北村(2点を追う5回、代打で左越え4号ソロ)打席の前に元木ヘッドコーチから“絶対に先頭で出ろ”と言われていたので、必死に気持ちでいった。

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2021年9月19日のニュース