大谷 スタメン外れた理由をマドン監督が説明「今こそ辛抱して見守らないと」 右肘故障影響は否定

[ 2020年9月13日 19:33 ]

インターリーグ   エンゼルス5―2ロッキーズ ( 2020年9月12日    デンバー )

試合前打撃練習中に外野で打球を追った大谷(撮影・奥田秀樹通信員)
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 エンゼルスの大谷が12日(日本時間13日)、敵地ロッキーズ戦でメジャー3年目で初めて代走で出場した。無死二塁から始まる延長タイブレークで11回、二走に起用され、ウォルシュの決勝3ランでホームを踏んだ。

 ジョー・マドン監督はスタメンから外した理由について「今、いろいろなことが彼の頭の中にある。彼のような優れた才能の持ち主については今こそ辛抱して見守らないといけない。そうでないと、ひどい決断を下してしてしまうことになる」と説明。右肘故障の影響は否定し「彼の問題は多くの場合、メカニック。彼のスイングについての苦悩がボールを叩くことを難しくしている。メンタルの部分もあるのかもしれないが」と語った。

 大谷は試合前、打撃練習で柵越え8本。スマートフォンで撮影した映像でフォームを確認しながら、試行錯誤している様子だった。外野守備練習も行い、打撃練習の飛球やライナーを追いかけた。(デンバー・奥田秀樹通信員)

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2020年9月13日のニュース