金本知憲氏 阪神・藤浪の中継ぎ起用に「四球やバント処理の不安もあるので…」

[ 2020年9月13日 14:31 ]

セ・リーグ   阪神ー広島 ( 2020年9月13日    甲子園 )

ツイッター連動企画で生解説する金本知憲氏
Photo By スポニチ

 スポニチ評論家で、阪神、広島の両軍に長く在籍した金本知憲氏が、13日の阪神―広島戦を生解説した。ツイッターを利用し、リアルタイムで届くファンから質問に回答したもので、歯切れの良い物言いで迫った。

 この日の先発は完全復活を期す藤浪だが、初回、鈴木誠にいきなり3ランを被弾。するとファンからは「個人的には(藤浪)晋太郎は注目の目を逸らせるためにも中継ぎでやらせるのもいいな、と思っているんですけど、どう思います?」と質問。

 これに金本氏は「実は監督の時に“リリーフをさせてみては”と提案されたことがあった。でも、やはり、四球やバント処理の不安もあるので…。ロングリリーフなら、ありかもしれません」と返答した。16年から3年間、阪神監督を務めた際の裏話。しかし、中継ぎにも適性があり、なかなか簡単にはいかないようです。

 スポニチでは現在、ツイッター連動企画として、スポーツ紙では初の「豪華評論家陣による生解説」を開幕から実施中。13日の質問は、阪神担当・巻木周平記者のアカウント(@toraban_makigi)から募集しています。

 また「生解説」は不定期ながら今後も企画中で、評論家をうならせた鋭い質問は関西方面の紙面でも掲載する予定。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月13日のニュース