インディアンス・ビーバー 今季初黒星も3冠キープ 先発史上最速62回1/3で100K到達

[ 2020年9月13日 02:30 ]

ア・リーグ   インディアンス1-3ツインズ ( 2020年9月11日    ミネアポリス )

今季初黒星を喫したインディアンス先発のビーバー(AP)
Photo By AP

 ツインズ・前田が本拠地のインディアンス戦に先発し7回4安打無失点で5勝目。二塁も踏ませぬ快投で、投手部門3冠でサイ・ヤング賞最有力の右腕ビーバーに今季初黒星をつけた。

 インディアンスの25歳右腕、ビーバーは7回3失点で初黒星も、依然、7勝(1敗)、防御率1.53、102奪三振で投手3冠をキープした。18年にメジャーデビューし、昨年初選出されたオールスターでは3者連続三振でMVPを獲得。シーズンも15勝を挙げた。5回には今季100奪三振に到達。記録専門会社「エライアス」によると、62回1/3での達成は1900年以降の先発投手最速で、18年のナショナルズ・シャーザーや19年のアストロズ・コール(現ヤンキース)らを上回った。「素晴らしい投手たちを超えられてうれしい。ただ、振り返るのはシーズンを終えてから」と話した。

続きを表示

2020年9月13日のニュース