巨人と東京ドーム 新型コロナ感染防止対策発表、換気量1・5倍、手洗いスポット新設など

[ 2020年7月20日 21:07 ]

<巨人記者発表会>「今季の新たな取組み」と題し、東京ドームのコロナ対策が発表される。登壇者は左から巨人の今村社長、山口オーナー、東京ドームの長岡社長、聖マリアンナ医科大学の国島感染症センター長(撮影・木村 揚輔)
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 巨人と東京ドームは20日、東京都内のホテルで記者会見を行い、28日から今季初めて観客を入れて試合を行う東京ドームの新型コロナウイルスの感染防止対策を発表した。

 換気量をこれまでの1・5倍に高め、コンコースには空気の滞留を解消するために大型の送風機を30台設置。手洗いスポットを12カ所新設した。名前などを登録すると感染者との接触があったかを知らせる追跡システム「東京ドームアラート」も導入。トイレやゲートの混雑状況の確認もできる。また、来季は混雑緩和のため立ち見席を廃止してコンコースを拡張する方針。女子トイレも約1・6倍となる313穴に増設する。

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2020年7月20日のニュース