阪神・藤川 降格後初登板 1回1安打無失点も…投球後首をひねる場面も

[ 2020年7月20日 05:30 ]

6回から登板した藤川(撮影・前田充)
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 12日に右肩のコンディション不良で出場選手登録を外れ2軍調整中の阪神・藤川が19日、ウエスタン・リーグ、広島戦で降格後初の実戦登板に臨み1回1安打無失点だった。

 6回に登板し先頭の正随を147キロで見逃しの3球三振に仕留めた。続く小園に8球目のフォークを中前に運ばれたが、木下は捕邪飛、中神は一邪飛。いずれ結果球は真っすぐだった。

 無失点に封じた一方で、投球後にリリースポイントを確認したり首をひねったりするなど満足するには、ほど遠い感じ。今後も2軍戦で登板を重ねる調整が基本となりそうだ。

 見守った平田2軍監督は「おととい(ブルペンで)90球投げてたから、どうするかなと思ってたら“行く”というからね」と登板への経緯を明かした。「こちらから言うことはない。(次回登板も)志願じゃないけど、そういうところでの登板になる」と、調整を一任する方針を改めて示した。 

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2020年7月20日のニュース