阪神・馬場　前回の反省生かした！1回1/3を無安打零封

セ・リーグ   阪神11―3中日 （ 2020年7月19日    甲子園 ）

＜神・中＞6回、武田から三振を奪い笑顔の馬場（撮影・大森　寛明）
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　6回2死一塁から、能見の後を受けて登板した阪神・馬場が1回1/3を無安打無失点に抑え、仕事を果たした。

　「前回の登板では投げ急いでしまったんで、今日は2死から四球を一つ出しましたが、その後も投げ急ぐことなく、落ち着いて投げることができました」

　まずは武田を空振り三振斬り。2イニング目の7回2死からA・マルティネスに四球を与えたが、阿部を空振り三振に仕留めた。前回15日のヤクルト戦では1回3失点（自責2）で6試合目にして今季初失点。その時の課題を見事に修正し「バランス良く投げられた」と納得の内容だった。

　相手先発で負け投手となった梅津は仙台育英の1年後輩。役割こそ違うが、先輩の貫禄を見せつけた。