明大・竹田、森下直伝のチェンジアップで5奪三振

[ 2020年3月4日 13:07 ]

アマ野球オープン戦   明大4―5JX―ENEOS ( 2020年3月4日    明大G )

今季初登板して新球に手応えをつかんだ明大竹田
Photo By スポニチ

 東京六大学野球の明大が4日、ENEOSと今季2試合目のオープン戦を行い、先発候補の竹田祐投手(履正社、新3年)が先発して4イニングを投げ1安打、2失点だった。

 被安打1ながら4四球から暴投と犠飛で2点を失った竹田。入江大生(作新学院、新4年)とともに先発の柱と期待されている右腕。今一つの内容にも「自分としてはそれほど悪くなかったんですが、変化球の細かなコントロールができませんでした」と暗さはない。社会人相手に新球もテスト。「森下さん(広島1位)から教わったチェンジアップです。空振りも取れたし使えるメドが立ちました」と新球を交えての5奪三振に手応えもつかんだ。

 昨年春は4勝を挙げてリーグ優勝に貢献したが秋は0勝に終わった。「左手の使い方も含めリーグ戦に向けて精度をあげていきます」とペースを上げていく。

続きを表示

2020年3月4日のニュース