巨人、5点リード守れず日本ハムと引き分け 桜井代わりバナ5失点炎上 モタは前夜から6打席連続三振

[ 2020年3月4日 21:49 ]

オープン戦   巨人7―7日本ハム ( 2020年3月4日    札幌D )

<日・巨>6回2死一、二塁、宇佐見にタイムリー三塁打を浴びた桜井(撮影・森沢裕)
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 オープン戦4連敗中の巨人は5点リードを守れず、日本ハムと7―7で引き分けた。

 巨人は先発左腕・田口が5回4安打2失点と好投。打線もDH出場の7番・大城が2回に中越え2ランを放って先制すると、5回には岡本、亀井の連続2点適時打で一挙4点を挙げて6―1と突き放した。

 だが、7―2で迎えた6回、2番手として登板した桜井が先頭・大田への四球から打者10人に5安打集中で一挙5点を失って7―7の同点。9回1死走者なしで登板した3番手左腕・高木は代打・王柏融、樋口に連打されて1死一、三塁のピンチを招いたが、最後は国学院大の1年後輩にあたる谷内を遊ゴロに仕留めてサヨナラ負けを阻止した。育成から支配下登録されたモタは5打席5三振。前夜の最終打席も三振しており、これで6打席連続三振となった。

 日本ハムは新戦力のバーヘイゲンがオープン戦初先発し、5回途中4安打4失点。打線は8番・宇佐美が2安打3打点、9番・石井がサイクル安打王手の3安打2打点と活躍した。

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