DeNAの新外国人・ピープルズ キレなし3回3失点 開幕ローテ入りは「追試」

[ 2020年3月4日 05:30 ]

オープン戦   DeNA2―4楽天 ( 2020年3月3日    静岡 )

<楽・D>先発するDeNA・ピープルズ (撮影・白鳥 佳樹)
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 開幕ローテーション入りを狙うDeNAの新外国人ピープルズは3回6安打3失点だった。序盤から球威不足で2回に太田に右前適時打を浴び、山崎幹には押し出し死球。3回はブラッシュに中越えに一発を浴びた。前回が2月19日と登板間隔が空いたこともあり「切れがなかった。日数がたっていて体が慣れていないのが大きかった」と冷静に分析した。

 この日、教育リーグ・ロッテ戦で先発した上茶谷も4回6失点と炎上し、現状では先発6枠中、当確ランプがともっているのは今永と浜口だけ。それだけにラミレス監督は「真ん中にいきすぎていたが、全体的には悪くない」と及第点を与え、次回も1軍で登板させる方針だ。「追試」の機会を与えられた助っ人は「前に進むことが大事。毎試合良くなっていく」と自信をのぞかせた。

 ▼DeNA・桜井(2番手で2回1失点も4四球)走者を出してから自分の投球に集中できなかった。

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2020年3月4日のニュース