巨人・高橋 2回完全!原監督「変化球含め質が非常に良くなってきた」

[ 2020年3月4日 05:30 ]

オープン戦   巨人0―3日本ハム ( 2020年3月3日    札幌D )

<日・巨>2回無失点の好投を見せた高橋(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人・高橋が2回を無安打無失点に抑え、開幕ローテーション入りに一歩前進した。中田を内角直球で左飛に仕留めるなど打者6人を完璧に抑え「2回ですが、前回の登板より内容は良かったと思う」と自己分析した。

 前回2月23日楽天戦は試合中に球威が落ち、原監督から「リリーフのほうが似合っている」とスタミナ不足を指摘された。猛省した2年目左腕は、同28日に東京ドームのブルペンで140球の投げ込みを敢行。指揮官は開幕ローテーション入りに「まだ早いんじゃない?」としながらも、下半身を使った投球を称えて「変化球も含めて質が非常に良くなってきた」と評価した。

 無観客のナイターは独特の雰囲気だったが、高橋は「開幕まであっという間だと思うので、100%の状態でいけるように調整してアピールしたい」と見据えた。 (神田 佑)

続きを表示

2020年3月4日のニュース