履正社打線、津田学園・前を攻略 3回までに6得点

[ 2019年8月13日 09:58 ]

第101回全国高校野球選手権 2回戦   履正社―津田学園 ( 2019年8月13日    甲子園 )

<履正社・津田学園>3回1死、履正社・井上は左翼線二塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 初戦で1試合5本塁打の大会タイ記録をマークした履正社打線が、この日もプロ注目の好投手、津田学園・前を攻略した。

 2回2死一、二塁から先発・清水の左前打で先制すると、3回には前日12日に18歳の誕生日を迎えた4番・井上が前の145キロをとらえ、左翼線への二塁打。ここから打線がつながり、野口、野上、桃谷の適時打でこの回5点を挙げた。

 「きのうはケーキで祝ってもらいました。これだけのお客さんの前でのプレーはなかなか経験できないし、楽しんでやりたい」

 お盆で満員の甲子園のファンも、井上の規格外の打球音にどよめいた。

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