ロッテ、9回に怒涛の5連打5得点で連敗を4で止める 日本ハム、清宮初4番も実らず2年ぶりの7連敗

[ 2019年8月13日 21:53 ]

パ・リーグ   ロッテ6-1日本ハム ( 2019年8月13日    東京D )

9回1死満塁、適時打を放つ中村(撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテは1―1で迎えた9回に四球挟んでの5連打で一気に5点を挙げ連敗を4で止めた。

 1点を追う7回、ロッテは先頭の4番・井上が二塁打で出塁すると、続く角中が右前適時打を打ち、追いついた。9回には、1死から途中出場の4番・岡が二塁打で出塁すると、角中も右前打で続き1死一、三塁に。レアード四球で1死満塁とすると7番・中村奨が2点適時打で2点を勝ち越し。さらに平沢の2点適時三塁打、細川の左前適時打で合計3点を追加し、四球挟む5連打で5点を挙げた。

 先発は6月9日以来、約2カ月ぶりの石川。初回に1点を失うが、それ以降は無失点で、6回1/3を1失点と先発の役割を十分に果たした。白星は東妻に付いて今季2勝目。

 日本ハムは「ショートスターター」の戦法がハマり8回まで1-1の接戦に持ち込むが、残塁8と拙攻が響き競り負けた。プロ入り初の4番で出場した清宮は3打数1安打1死球の内容。5回の2死一、二塁のチャンスは遊ゴロで終わり、打点を残すことはできなかった。チームは2年ぶりの7連敗で勝率5割に転落。

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