ヤクルト・バレンティンが「すわほーー!!!!」ラッキーセブンのV打で1点差逃げ切り連勝

[ 2019年8月13日 22:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト8ー7DeNA ( 2019年8月13日    神宮 )

お立ち台で「すわほーー!!」を叫ぶバレンティン(中央)(撮影・久冨木 修) 
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 ヤクルトがDeNAに8―7で逆転勝利。壮絶な点取り合戦を制し、連日の逆転勝利で2連勝とした。

 頼れる4番が連夜の大活躍だ。4点差をひっくり返しながらも追いつかれ、7-7で迎えたラッキーセブン。先頭の青木が左前打で出塁すると、山田哲が右飛に倒れ1死一塁の場面。4番・バレンティンが右越え適時二塁打を放ち、一走の青木は俊足を飛ばし一気に生還。8-7と勝ち越しに成功した。

 DeNAの3番手・エスコバーの直球を捉えたバレンティンは「真っすぐがいい投手なので、真っすぐを待っていました」と振り返り、「青木さんが良く走ってくれました。ありがとうございます」と好走に感謝した。

 右中間へ抜ける殊勲の一振りに「バッティング状態としてはいいですし、チームも勝っていますし、自分のバッティングの状態としてもいいので、とてもうれしいです」とコメント。前日12日の同戦でも、2点差の9回に反撃の口火を切るソロ本塁打を放っており「昨日サヨナラ勝ちの流れをそのままに、今日も展開としては負けていたんですけど、チームの雰囲気も良かったですし、逆転できてよかったです」と充実した表情を浮かべた。

 そしてヒーローインタビューの最後に「すわほー!!!!」と、試合に勝った時にネット上にあふれる勝利の言葉を高々と叫ぶと、スタンドのファンから大歓声が上がった。

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2019年8月13日のニュース