阪神 新助っ人・ソラーテ 2軍戦に「3番・遊撃」で実戦デビュー 内野の要として守備力にも注目

[ 2019年7月24日 12:18 ]

<阪神―BC福井・富山>家族の写真入りのペンダントを着けて練習するソラーテ(撮影・大森 寛明)
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 阪神の新外国人ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)が、24日午後1時プレーボールのBC福井、富山選抜との2軍練習試合(鳴尾浜)に『3番・遊撃』で先発する。今月21日に来日し、翌22日に入団会見。前日23日に1軍練習に参加し、この日、実戦デビュー。来日3日後と比較的早い段階で、ベールを脱ぐ。

 両打ちでメジャー通算75本塁打の力強さと、内外野守れるユーティリティーさを兼ね備える期待の助っ人。今季メジャーでは28試合出場、打率・205、1本塁打、7打点にとどまったが、ジャイアンツの40人枠を外れた後もマーリンズ傘下3Aでプレーした。今月1日まで試合に出場していたことから実戦感覚の大きな鈍りはなさそうだ。

 この日の試合前練習では2軍メンバーの前であいさつし、フリー打撃では右打席で1本の柵越えをはじめとする鋭い打球を連発。遊撃の定位置でノックを受けると、軽快な動きを披露していた。

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2019年7月24日のニュース