【西東京】桜美林17年ぶり4強 V候補・日大三を撃破!先発・斎藤「気持ちで」4失点完投

[ 2019年7月24日 13:55 ]

第101回全国高校野球選手権 西東京大会準々決勝   桜美林6―4日大三 ( 2019年7月24日    神宮 )

<日大三・桜美林>日大三に勝利し、歓喜の桜美林ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 桜美林が大金星をあげた。

 先発の斎藤が、日大三を相手に11安打4失点完投。「気持ちで抑えようと思ってました。三校を倒そうと思っていました」と大粒の汗を拭った。

 試合途中には小雨も降ったが、終盤には晴れ間ものぞいた。蒸し暑く気温も上昇する中で、粘投を続けた。5回、6回と失点を重ね、一時は1点差にも迫られたが、ベンチでは片桐監督から「あとは我慢比べだぞ」と声をかけられ、9回まで奮起した。その指揮官は「よく投げてくれました」と労った。優勝候補に競り勝ち、優勝した02年以来、17年ぶりの4強入りとなった。

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