大谷、1週間ぶりブルペン投球 捕手座らせ25球「球数もメニュー通りきているかな」

[ 2019年7月24日 14:01 ]

インターリーグ   ドジャース―エンゼルス ( 2019年7月23日    ロサンゼルス )

試合前、ベンチで笑顔を浮かべる大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルス・大谷翔平投手(25)は23日(日本時間24日)、ドジャース戦の試合前に敵地ドジャースタジアムのブルペンで投球練習を行った。座った捕手を相手に25球投げた。ブルペンでの投球練習は、16日以来1週間ぶりで、昨年10月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けてから6度目。

 「球数もメニュー通りきているかなと思うので、いいんじゃないかなと思います。今は球数や距離を正確にしっかりこなすことが大事だと思う」と大谷。トミー・ジョン手術からの復帰は、投手は通常は1年以上かかる。大谷は投手としての復帰は来シーズン2020年からを目指している。

 前回からスピードガンで球速を測り始め、前回16日は68マイル(約109キロ)を計測する場面もあった。必要以上に出力を上げず制限するためで、現在のところメドは70マイル(約113キロ)までと設定されている。

 先を見据えて、力をセーブしながらの投球練習が続く。もっと出力は上がるのかと問われた大谷は「まあ100マイル(約161キロ)ぐらいは投げていたので。70マイルぐらいはもちろん、はい出ると思います」と苦笑交じりに答えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年7月24日のニュース