【栃木】作新学院 9年連続夏の甲子園へあと2 石井主将が3安打3打点、八重幡は満塁弾

[ 2019年7月24日 17:17 ]

第101回全国高校野球選手権 栃木大会準々決勝   作新学院15―5佐野日大 ( 2019年7月24日    県総合運動公園 )

<作新学院・佐野日大>逆転となる適時三塁打を放ち、チームの勝利に貢献した作新学院・石井
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 作新学院が今大会屈指の好カード・佐野日大戦を制し、9年連続夏の甲子園へ、また一歩近づいた。先発の林勇(3年)が6回を8安打3失点と粘りの投球。打線は、日本ハム・石井一成の弟で主将を務める石井巧(3年)が3安打3打点の活躍を見せた。

 2点ビハインドの2回、1死満塁の場面で石井が逆転となる走者一掃の右越え3点適時三塁打。頼れるチームリーダーの一振りで流れを変えた。勢いに乗った打線は4番・八重幡(3年)の満塁アーチなど18安打15得点の猛攻で相手を突き放した。

 投げては林の力投を中心に3投手による継投点でリードを守り抜いた。8連覇中の王者が力を見せつけた。

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2019年7月24日のニュース