大船渡と初戦の釜石・新沼主将「引くような気がした」

[ 2019年5月9日 18:35 ]

春季高校野球 岩手県大会組み合わせ抽選会 ( 2019年5月9日 )

春季高校野球岩手県大会抽選会で、大船渡との初戦が決まり、くじ番号を読み上げる釜石の新沼主将
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 大船渡との初戦が決まった釜石の新沼康生主将(3年)は「大船渡の隣が空いていたので、なんか引くような気がしていた」と苦笑い。先に抽選が済んで待つ形になった大船渡の千葉宗幸主将(3年)は同じ沿岸南地区の学校との初戦に「手の内をわかっているのでやりづらさはある。でも第1代表を取れた勢いでいければ」と力を込めた。

 練習試合もする間柄で、新チームになってからも対戦。その時は佐々木が登板し、釜石が敗れたという。しかし、釜石には秘策がある。冬から取り組む「シャウト」だ。主に野手が、打撃やトレーニングなどの時に「シャー!」と文字通り叫んで力を出し切る練習をしているといい「打球が飛ぶようになった選手もいる」と成果が現れ始めている。

 佐々木討ちへ「楽しみです。これまでやってきたことをやるだけ」と気を引き締めた。

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2019年5月9日のニュース