大谷、リハビリ経て収穫の5打席「いつか出られるだろうなと思っていた」

[ 2019年5月9日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2タイガース ( 2019年5月7日    コメリカ・パーク )

<エンゼルス・タイガース>試合後、取材に応じる大谷
Photo By 共同

 【大谷に聞く】

 ――第1打席に立った時の思い。
 「自分が開幕というより、しっかりそこで結果を出したいなと。(ライブBPと実戦の)違いはそこまで感じなかった」

 ――収穫は。
 「勝ったことと、あとは1打席目から最後の打席までしっかりいろいろ考えながら、できたのは良かった」

 ――復帰までの一番の支えは。
 「特にないです(笑い)。いつか出られるだろうなと思っていましたし。リハビリ中にそこまでつまずくことはなかったので、あまり嫌な気持ちになることがなかった」

 ――今日、打席で一番大事にした部分は。
 「どういう感じで見えているのかが一番。どういうふうに投手を見ていて打てそうな感じを自分の中で持てているかというところ」

 ――昨季終盤との感覚の違いは。
 「去年の最後の方はかなり高い確率で打てそうだなと思って打席に立っていた。そういう感覚が出てくれば同じような成績が残るかもしれないし、それ以上の成績が残るんじゃないかなと思います」

 ――トラウトの後の3番を打つことは。
 「ほぼ確実に塁に出てくれるので、僕さえしっかりつなげられれば良い巡りになって大量点になってくれる。そこをしっかり意識してやれたら」

 ――不安、それとも楽しみだったのか。
 「楽しみにはしていました。ただ、本当に前日まで分からないというか、もしかしたら入り方次第では、また(復帰が)延びたりするかもしれなかったので、予定通りきたのがまず一つ良かったと思うのと、今日しっかり終われたのが良かったと思います」

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2019年5月9日のニュース