早実・野村、ソフトバンクが3位指名!“先輩”王会長も期待

[ 2018年10月25日 18:26 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

早実の野村大樹
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、ソフトバンクが3位で早実の野村大樹内野手を指名し、交渉権を獲得した。

 ソフトバンク・王貞治球団会長と同じ早実で、高校通算68本塁打を放ったスラッガー。大学進学の選択肢もあった中で「行けるチャンスを逃したくなかった。覚悟を決めています」とプロの道を選んだ。

 1年夏から4番を務め前を打つ清宮(現日本ハム)とともに打線をけん引した。唯一の甲子園出場となった2年春の選抜では9打数5安打の打率・556をマーク。最後となった今夏は西東京大会4回戦・八王子学園八王子戦で惜敗したが、2本塁打を放った。

 プロ志望届提出時には清宮に一番にLINEで報告。「おおそうか、よく決めたな、と返事がありました」と返事が来た。一足早くプロの世界で躍動する先輩に負けない活躍を誓う。

 ◆野村 大樹(のむら・だいじゅ) 2000年(平12)9月10日生まれ、兵庫県出身。1年夏から4番として試合に出場。高校時代は主に捕手、三塁を守った。1メートル72、82キロ。右投げ右打ち。

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