中日・与田新監督 根尾を引き当て笑顔「1秒でも早く会いたい」 二刀流は「本人の意思尊重」

[ 2018年10月25日 18:09 ]

<ドラフト会議>大阪桐蔭・根尾の交渉権を獲得した中日・与田監督(左)(撮影・吉田 剛)
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、1位指名でドラフトの目玉である大阪桐蔭の根尾昂(18)を中日、日本ハム、巨人、ヤクルトの4球団が重複指名。中日が交渉権を獲得した。

 引き当てた与田新監督は笑顔で「ほっとしました。それだけです」と語った。新監督、しかも初のドラフトとあり、箱の中で「どう置いているのかわからず、いくつかさわって、これだと引いた」と下から2番目にあったものを手にしたという。

 投げては最速150キロ、打っては高校通算32本塁打を誇る二刀流選手。“最強世代”と称された今年の大阪桐蔭で、遊撃手兼2番手投手として、甲子園大会の春夏連覇に貢献した。

 二刀流については「本人の意思を尊重したい。1秒でも早く会いたい」とし「我がドラゴンズで大活躍してください」と期待を語った。

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