オリックスファン　ドラフトＰＶで一喜一憂　天理・太田に「大型遊撃手として期待」

京セラドーム内でプロ野球ドラフト会議のパブリックビューイングで盛り上がるオリックスファン
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　オリックスは２５日、京セラドーム内の「ＣＬＵＢ　ＳＴＡＤＩＵＭ」でプロ野球ドラフト会議の模様をパブリックビューイング（ＰＶ）。ファン４０人が一喜一憂した。

　オリックスが１位指名したのは大方の予想通り小園（報徳学園）。４球団が競合の末、西村監督がクジを外して「アーッ」と大きなため息。だが、外れ１位で太田（天理）を射止め、大きな拍手に包まれた。

　「小園君は残念だけど、太田君なら良かった」と枚方市の奥谷龍さん（６６）。茨木市の佐古修一さん（４０）、理沙さん（４２）夫妻は「大型遊撃手として期待してます。小園君より活躍してほしい」と声を揃えた。奈良・桜井市から訪れた北浦広宣さん（３４）、篤樹君（１０）は奈良県大会から太田を追いかけていた親子。「走攻守揃ってる。小園君といい勝負ができるはず」と期待を寄せる。

　太田は父がオリックスの打撃投手。元オリックスのスタジアムＤＪで、フリーの大前一樹アナウンサー（５７）は「フリー打撃での親子対決が楽しみですね」と話した。