ロッテ・井口監督 藤原引き当てガッツポーズ!「サーティーサーティーもクリアできる選手」

[ 2018年10月25日 18:52 ]

<ドラフト会議>大阪桐蔭・藤原の交渉権を獲得し、ガッツポーズするロッテ・井口監督。抽選を外した楽天・石井GM(左)と阪神・矢野監督(中央)は肩を落とす(撮影・吉田 剛)
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、ロッテが1位指名で大阪桐蔭・藤原恭大外野手の交渉権を獲得した。

 楽天、阪神と3球団が競合した末、当たりくじを引き当てた井口監督は「自然とね」とガッツポーズで喜びを表した。

 最後に残ったくじだったが「(運が)ありましたね。よかったです」と語り「予想はしていたんですけど、2分の1より、3分の1のほうが、僕的には気が楽だった。昨日からいいことあるだろうなと思っていた」と、当たりは予感していたと話す。

 藤原は“最強世代”と称された今年の大阪桐蔭の主砲で高校日本代表の4番も務めた。高校通算32本塁打の長打力と50メートル走5秒7の俊足を併せ持つ。井口監督も「バッティングも守備も足もすべてに対し、評価している。自分が目標にしてきたサーティーサーティーもクリアできる選手。そういう選手がチームに貢献できる。そういう選手に育ってほしい。自分の野球では足は大事。必ずマッチすると思う。1番ないし、3番を打つ選手になってほしい。」と期待。

 藤原は3年以内に1軍と言っていると聞かされると「もっともっと早く1軍に上がってほしいし、それができる選手だと思っている。プレーを生で見るのが楽しみ。ミスターマリーンズになれるように、一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

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2018年10月25日のニュース