ロッテ・岡 移籍後初の猛打賞 かつての本拠地の歓声に「すごく、感謝したい」

[ 2018年8月16日 22:51 ]

パ・リーグ   ロッテ6―2日本ハム ( 2018年8月16日    札幌D )

<日・ロ>6回1死満塁、左犠飛を放つ岡(撮影・高橋茂夫)
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 ロッテの岡大海外野手(27)が16日、日本ハム戦(札幌ドーム)に「9番・中堅」で先発し、かつての本拠地の歓声を背にトレード相手の左腕・藤岡から2安打など、移籍後初の猛打賞と大活躍した。

 0―2の3回無死一塁、マウンドには7月26日にトレードされた相手左腕・藤岡がいた。「がっつり意識しました」と普段以上に燃え、外角の140キロ直球に逆らわず、エンドランを成功させる右前打を放った。1死一、三塁からは平沢の右中間2点二塁打で同点とし、藤岡の左翼線三塁打で勝ち越し。なお、無死三塁、中村にも左犠飛が出て、一挙4得点の起点を作った。

 相手チームにもかかわらず、古巣・札幌ドームの客席から拍手、歓声が鳴り止まず「すごく、感謝したい」と岡は少しだけ笑みを浮かべて喜んでいた。

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2018年8月16日のニュース