中日・松坂、5勝目なるか 6回3失点で降板、打線は6回まで毎回得点で強力援護

[ 2018年8月16日 20:19 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2018年8月16日    ナゴヤD )

<中・D>4回、藤井の左適時二塁打で生還したビシエド(右)と京田(中央)を出迎える松坂(撮影・尾崎 有希)
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 中日の松坂大輔投手(37)が16日、ナゴヤドームで行われたDeNA戦に先発登板。6回5安打3失点で、5勝目となる勝利投手の権利を持って降板した。

 背中の捻挫から約2カ月ぶり復帰となった今月1日の阪神戦(ナゴヤD)以来15日ぶりのマウンド。初回に平田の先頭打者本塁打、2回にも平田の2点適時二塁打で計3点の援護をもらって順調なスタートを切った。

 3回には2死走者なしから石川に当たり損ねの内野安打で出塁されると、続くロペスに左越え18号2ランを許して3―2と1点差に迫られたが、その裏、中日打線も2死走者なしから藤井の内野安打を足場に高橋、福田と3連打で1点を追加。再び2点差に広げた。打線が4回に一挙4点を入れ、楽な展開で投げられた松坂は6回ソトにソロアーチを浴びたが、この回を投げ切り降板した。

 松坂の投球内容は6回で102球を投げて5安打3失点。6三振を奪い、与えた四死球は3つだった。打撃では2回、3回ともに満塁で打席に入ったが、ともに空振り三振に終わり3打数無安打だった。

 打線は6回までに平田と高橋がサイクル安打に“王手”をかけるなど、毎回の11点で松坂を強力に援護している。

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