大阪桐蔭2度目春夏連覇へ4年ぶり8強!中川主将が逆転打 高岡商エース山田2桁奪三振も及ばず

[ 2018年8月16日 17:35 ]

第100回全国高校野球選手権大会3回戦   大阪桐蔭3―1高岡商 ( 2018年8月16日    甲子園 )

<大阪桐蔭・高岡商>3回1死一、二塁、大阪桐蔭・中川が左中間に逆転の2点適時二塁打を放つ。投手は山田(撮影・成瀬 徹)
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 第100回全国高校野球選手権大会第12日は16日、甲子園球場で3回戦の4試合が行われ、第4試合は大阪桐蔭(北大阪)と高岡商(富山)が対戦。2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭が3―1で勝利し、4年ぶりベスト8入りを果たした。準々決勝は浦和学院(南埼玉)と対戦する。

 2回に先制を許したが、1点を追う3回に宮崎が右安打、青地が四球で出塁すると、主将の中川が左中間へ2点適時二塁打を放ち逆転に成功した。6回1死から根尾が右二塁打で出塁。石川は三ゴロで2死となるも山田が左適時二塁打を放ち貴重な追加点を奪った。

 先発は1メートル90の大型左腕・横川。初戦は柿木、2回戦は根尾が先発したのを見て「自分も早く投げたいという気持ちだった」という横川は、2回に1点を失うもその後は粘投。5回は自らのミスで無死一、二塁のピンチを背負ったが三振、ニゴロ、遊ゴロでしのいだ。

 横川は5回78球を投げ3安打1失点で降板。6回から柿木が登板。4回を無失点で抑えリードを守り抜いた。

 高岡商はエース山田が強打の大阪桐蔭打線から2桁奪三振の力投を見せたが、打線があと一歩及ばなかった。

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