記録で見るア・リーグ地区シリーズ第1戦 1試合3発は史上9人目

[ 2017年10月6日 10:46 ]

ア・リーグ 地区シリーズ第1戦   アストロズ8―2レッドソックス ( 2017年10月5日    ヒューストン )

レッドソックス戦で3本塁打を放ったアストロズのアルトゥーベ
Photo By AP

 2季連続3回目のア・リーグ首位打者になったアストロズのアルトゥーベが、レッドソックスとの地区シリーズ初戦で3本塁打を記録した。今季リーグ4位タイの17勝、同2位の防御率(2・90)を挙げたレッドソックスの先発左腕セールから2本塁打をマーク。ポストシーズンで1試合3本塁打をマークしたのは史上9人目(通算10回目=ベーブ・ルースが2回記録)となった。

 同選手は2季連続で24本塁打をマークしているが1試合で複数の本塁打を放ったのはメジャー7季目で通算3回目。3発は初めてとなった。2015年のポストシーズンでは26打数4安打(打率・154)で長打は1本もなかったが、今季は最初の試合で3本のアーチをかけた。

 アストロズの選手がポストシーズンで1試合3本塁打を記録したのは史上初めて。レギュラーシーズンを含めても2007年のカルロス・リー以来、10年ぶりの出来事となった。

 ア・リーグの地区シリーズで二塁手が1試合で3本塁打をマークしたのは2002年のアダム・ケネディー(エンゼルス)以来。レッドソックスが対戦相手の選手に1試合3発を許したのは、2012年のワールドシリーズ第1戦(ジャイアンツのパブロ・サンドバル)以来となった。

続きを表示

2017年10月6日のニュース