巨人・畠が危険球退場 阪神・上本の頭部に死球 史上最少4球で降板

[ 2017年9月30日 18:07 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2017年9月30日    東京D )

<巨・神>1回無死二塁、畠から頭部に死球を受ける上本
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 巨人・畠が初回無死二塁から阪神・上本の頭部へ死球を与え、わずか4球で危険球退場となった。

 先頭の俊介に二塁打を許した畠は、続く上本に投じた初球の変化球が抜け、側頭部付近への死球に。笠原球審に危険球退場を宣告され、わずか4球でマウンドを降りた。

 巨人は2番手として左腕の中川が緊急登板。上本は自力で歩いてベンチへ戻ったが、代走・森越を送られ負傷交代となった。

 セ・リーグの危険球退場は5月24日の同カード(甲子園)で阪神・鳥谷の顔面に死球を与えた巨人・吉川光以来、今季2人目。両リーグ合わせて10人目となった。

 また、これまでレギュラーシーズンで先発投手で最少球数での危険球退場は、14年7月21日にDeNA山口俊の5球だったため、史上最少での危険球降板となった。

 また、球団によると上本は東京都内の病院で検査した結果、脳振とうはなく、軽い打撲と診断された。10月1日以降の試合にも出場できそうだという。

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