日本ハム・栗山監督「全て私の責任」 日本記録タイ19残塁

[ 2017年9月30日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム0―3楽天 ( 2017年9月29日    札幌D )

<日・楽>初回、満塁で三振に終わった横尾
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 試合後の会見。日本ハム・栗山監督は声を絞り出した。「すみません。全て私の責任。しっかりやります」。プロ野球タイ記録の19残塁で零敗を喫した。

 満塁機は実に5度。初回、3回の1死満塁はともにレアード、横尾が凡退した。8回1死満塁で横尾が遊ゴロ併殺でリーグタイ記録の18残塁。9回2死一塁で西川が空振り三振で19となり、DeNAが14年7月15日の広島戦で記録したプロ野球記録に並んだ。

 左太腿裏の違和感で28日の楽天戦は欠場した大谷は「3番・DH」で2安打2四死球で全打席出塁。だが、5回先頭で右翼線二塁打を放った際はスライディングでベースに左膝を強打し、中継プレーのミスを見逃して三進できず。大谷は「(左膝をぶつけ)反応が遅れてしまった」と反省。栗山監督は「考えられない」と、おかんむりだった。 (山田 忠範)

 ▼日本ハム堀(初先発で5回6安打1失点と好投も初黒星)楽しかった。途中“直球で押していけ”と(首脳陣から)言われて切り替えることができた。

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2017年9月30日のニュース