広島 代打・新井10回決勝打 DeNAは敗れるもCS進出へあと2勝

[ 2017年9月30日 21:23 ]

セ・リーグ   広島5―1DeNA ( 2017年9月30日    横浜 )

<D・広>10回1死一、二人、代打・新井は勝ち越しの左中間適時二塁打を打つ
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 広島の新井が1―1と同点の10回1死一、二塁で代打で登場。2点適時二塁打を放ち、一振りでチームを勝利に導いた。

 広島は2回にメヒアの適時打で先制したが、5回にジョンソンが宮崎に14号ソロを許し同点に。その後は両軍の投手が好投し息詰まる投手戦となったが、1―1のまま迎えた10回に代打・新井が田中から左中間突破の2点適時打を放って均衡を破った。高卒新人・坂倉もプロ初安打となる2点適時打で続いて、この回4得点を挙げた。

 先発のジョンソンが5回1失点で降板。6回以降は九里、藤井、戸田、今村、中崎とつないだ。5番手の今村が3勝目。3番手で登板した高卒3年目の藤井は同点の7回に1軍デビューを果たし、1イニングをきっちり3者凡退に抑えた。

 広島は最終戦を残して88勝目。昨季に並ぶ球団最多タイシーズン89勝を懸けて、10月1日に再びDeNAと対戦する。

 一方のDeNAは連勝ならず。阪神が勝利し2位を確定させたため、3位以下が確定。3位を争う巨人が敗れたため、残り3試合であと2勝すれば、たとえ巨人が残り2試合を連勝したとしても勝率で上回る。

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