ヤクルト連敗7でストップ バレ退場も終盤粘り見せる

[ 2017年9月30日 21:02 ]

セ・リーグ   ヤクルト7-5中日 ( 2017年9月30日    神宮 )

8回に適時打を放ったヤクルト・坂口
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 ヤクルトが連敗を7で止めた。負ければシーズン球団ワーストの95敗目を喫するところだったが、終盤に粘りを見せ、踏みとどまった。

 ヤクルトはドラフト1位のルーキー寺島がプロ初先発したが、初回、福田に2ランを浴びるなど4回までに5失点と結果を残せなかった。

 しかし打線は4点を追う3回、山田の適時打とバレンティンの32号3ランで追いつき、4回に1点をリードされたが、その裏坂口に犠飛が出て再び追いついた。バレンティンは5回に見逃し三振を喫した際、判定を不服として右足でベースに土をかけた侮辱行為で退場処分を受けた。だが、5―5で迎えた8回に1死満塁の好機に再び坂口が左前で2点適時打を放って勝ち越した。

 9回は抑えのルーキが三者凡退に抑え連敗を脱出した。8回に投げた5番手の秋吉が4勝目(6敗)。

 中日は先発大野が7回を投げ、3四球5失点をを与えながらもなんとか同点までに抑えていたが、8回に登板した2番手の祖父江が決勝打を浴びた。

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2017年9月30日のニュース