岩隈、27日に右肩を手術 投球再開は来春の見通し「恩返ししたい」

[ 2017年9月30日 10:21 ]

マリナーズ・岩隈(AP)
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 米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手が27日にテキサス州ダラスの病院で右肩の関節鏡視下手術を受けたことが分かった。29日、球団が発表した。投球練習が再開できるのは5カ月後で来春になる見通し。

 岩隈もブログなどで「肩のクリーニング手術をしました。無事に終わり、安心しました!」と報告。日帰り手術だったことや「嫁さんが専属看護師になってくれています」と家族のサポートを明かすと「マリナーズやマリナーズのトレーナー陣はじめ、マリナーズの通訳のトニーさん、エージェントにもお世話になり、感謝しています!」とチームスタッフに感謝。「来シーズン、メジャーのマウンドに立つ事で皆さんに恩返ししたいと思います」と復活を誓った。

 また、29日に岩隈と面談したことを明かしたサービス監督は「手術を受けてすっきりした様子だった。戻って来ることを期待している」と話した。

 岩隈は5月3日の登板を最後に右肩の炎症で故障者リスト入り。復帰できないままシーズンを終え、メジャー6年目の今季は6試合の登板で0勝2敗、防御率4・35だった。

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