【東東京】東海大高輪台４４―０爆勝　宮路３回０封から５回ノーヒッター継投

第９９回全国高校野球選手権東東京大会２回戦   東海大高輪台４４―０都国際 （ 2017年7月10日    大田 ）

＜都国際・東海大高輪台＞先発して３回無失点だった東海大高輪台のドラフト候補・宮路
Photo By スポニチ

　東海大高輪台が４４―０で都国際を下し、悲願の甲子園出場へ圧勝発進した。昨夏、大東大第一が樹立した平成以降で東東京大会の最多４８点に迫る猛攻に、宮嶋孝一監督は「ここまで点数を取ったことはない」と驚いた。

　４回に９番・石川が放った左中間ランニングソロをはじめ、４三塁打、１０二塁打を含む３０安打。投げては５球団のスカウトが訪れる中、今秋ドラフト候補右腕・宮路＝写真＝が３回無失点。結局、３投手による５回ノーヒットノーラン継投を達成した。５番に座って３回に三塁打を放った宮路は「こんなにうまくいく試合は今後ない」と気を引き締めた。東海大系列校で唯一甲子園未出場だけに「今年こそ」と力を込めた。　（松井　いつき）