【岩手】10人でセンバツ出場の不来方が初戦で敗退 初回に5失点

[ 2017年7月11日 15:17 ]

第99回全国高校野球選手権大会岩手大会   不来方2―7一関工 ( 2017年7月11日    森山総合公園 )

 今春センバツに部員わずか10人で出場して話題となった不来方(こずかた)が、初戦で早くも姿を消した。

 初戦となった2回戦で、昨夏県4強の強豪・一関工と対戦。1回表に5点を失うと、4回表にも2点を失って0―7とリードを広げられた。その裏に1点、6回にも1点を返して反撃したが及ばず。4月に新入生が入学して10人での戦いではなかったが、2―7で敗れて惜しくも初戦敗退となった。

 不来方は「21世紀枠」として初出場した今春のセンバツでは初戦で静岡(静岡)に3―12で大敗したが、9安打で3得点を挙げるなど伸び伸びとプレー。部員10人とあって攻撃中の一塁、三塁コーチャーや、打者のバットの片付けなどを出場中の選手が交代で行うなどして工夫しながら戦う姿が話題になった。

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2017年7月11日のニュース