広島バティスタ 代打逆転V弾 エルド温存なら俺が「打った瞬間」

[ 2017年7月11日 05:30 ]

セ・リーグ   広島5―1DeNA ( 2017年7月10日    マツダ )

<広・D>7回1死二塁、バティスタは左越えに逆転2ランを放つ
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 度肝を抜く特大弾だった。1点を追う7回1死二塁。力投の野村に代わる代打で登場した広島・バティスタが今永から左翼席後方の防球ネットに当たる推定135メートルの逆転7号を打ち込んだ。

 「高い球、甘い球をどんどん振ろうと意識していた。打った瞬間、ホームランと分かった。自分にはパワーがあるから、あそこまで飛んだ」

 リーグ2位の21発を誇るエルドレッドは9連戦中の移動試合を考慮して試合前練習ではフリー打撃を免除。大砲を“温存”した代打策が当たった緒方監督も「よく打ってくれた」と大絶賛だった。シーズンの球団記録に並ぶチーム8本目の代打弾。1分けを挟んだ4連勝で今季最多の貯金23へ伸ばした。

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2017年7月11日のニュース