巨人・長野 復調6戦4発「もっと打たないと」

[ 2017年7月11日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2017年7月10日    東京ドーム )

<巨・ヤ>7回2死、長野は左越えソロを放つ
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 不振は完全に脱した。2―2の7回2死。巨人・長野が近藤のスライダーを捉え、左翼席へ運んだ。2試合連発となる決勝の7号ソロに「田口も頑張っていたので、最高の結果になって良かった」と話した。

 5月17日時点で打率・189。6月に入り調子を上げ始め・279まで上昇。最近6試合で4本塁打と、打球も上がるようになった。それでも「最初は全然打てていなかったし、もっと打たないと」と納得はしていない。

 佐賀出身で筑陽学園時代は福岡で3年間を過ごした。九州北部の豪雨災害には「友達もいる。できることは協力したい」と選手会長として球団と話し合い、11日から2日間、試合前に募金活動することを決めた。調子を取り戻した1番打者に高橋監督は「長野らしい、いい活躍をしてくれている」と目を細めた。 (川島 毅洋)

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2017年7月11日のニュース