栗山監督 4回8失点KOの斎藤に「点を取られる流れを作っているのは俺のせい」

[ 2017年7月11日 21:59 ]

パ・リーグ   京セラD ( 2017年7月11日    日本ハム1―8オリックス )

<オ・日>序盤からの大量失点の展開にベンチの栗山監督ら首脳陣はムッツリ
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 日本ハムの栗山監督は、4回で本塁打1本を含む11安打で8点を失い敗戦投手となった先発・斎藤について「ボールは良かったけどね」と評価。

 「でも、何度も言うように、ボールがいいことが佑樹の特長ではない。しっかりゲームをつくれる状況だったのは間違いない。チームの状態が悪いので、あいつが頑張ろうとしても流れをあいつから取ってしまっている」と続け、「点を取られる流れをつくっているのは俺のせい」とかばった。

 斎藤は初回、先頭・駿太にいきなり右越え二塁打を打たれ、2死三塁としてから4番・ロメロの左前適時打で先制を許すと、2回には1死一、三塁のピンチに9番・若月の投前ゴロを本塁悪送球して2失点目。さらに続いた1死二、三塁で1番・駿太に右翼線適時三塁打を許して3、4点目を失った。

 続く大城は一、二塁間へのゴロに打ち取ったが、斎藤が一塁ベースカバーに走らず、内野安打に。さらに続いた1死一、三塁のピンチは後続を打ち取ったが、4回にロメロにバックスクリーンへ叩き込まれるなど毎回失点。4回で80球を投げ、11安打8失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

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