5度の2軍降格乗り越え…巨人・内海 94日ぶり2勝目 自身連敗5で止めた

[ 2017年7月8日 21:21 ]

セ・リーグ   巨人8―1阪神 ( 2017年7月8日    甲子園 )

<神・巨>力投する内海
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 巨人・内海哲也投手(35)が阪神戦に先発し、5回を3安打1失点に抑え、今季初登板した4月5日のDeNA戦(横浜)以来、94日ぶりの白星となる2勝目を挙げた。

 初回、3点の援護をもらった内海はその裏、最大のヤマ場を迎えた。いきなり連打を浴びて無死一、二塁と得点圏に走者を背負う立ち上がり。しかし、3番・糸井を二ゴロに打ち取り一息つくと、4番・福留の二ゴロの間に1点を失ったものの、5番・中谷を中飛に打ち取り最少失点にしのいだ。2回以降はテンポよく5回を77球でまとめ、追加点を許さなかった。

 今季初登板を白星で飾り順調なスタートを切ったかに思われたプロ14年目。しかし、その後は5連敗。調子が上がらず、実に5度の2軍降格を経験した。5連敗となった6月15日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来、23日ぶりの登板となった今回は背水の陣。94日ぶりの勝利で、復活への第一歩を踏み出した。

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2017年7月8日のニュース