楽天、開幕71戦目で首位陥落 銀次「焦ることはない」

[ 2017年7月8日 05:45 ]

パ・リーグ   楽天0―5西武 ( 2017年7月7日    Kobo宮城 )

ベンチの梨田監督(中央)
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 楽天が3月31日の開幕から守り続けた首位の座から99日目に陥落した。梨田監督は「仕方がないこと。何とか残り2試合で(このカードを)勝ち越して(11日からの)ソフトバンク戦につなげないといけない」と、絞り出した。

 天敵にまたしてもやられた。菊池には昨年5月25日から6連敗。6月24日の日本ハム戦以来、9試合ぶりに2番から助っ人3人を並べる打線に組み替えたが、初回無死一、二塁のチャンスでウィーラー、アマダーが凡退するなど、今季2度目の零敗。指揮官は「初回の0点が残念だった。早めに点を取れば、主導権を握れたと思うけど」と肩を落とした。

 それでもまだ、シーズンは半分以上残っている。選手会長の銀次は「焦ることはない。これから攻めの野球を見せていけたら」と前を向いた。 (黒野 有仁)

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2017年7月8日のニュース