楽天　代打アマダー８回勝ち越し打！ソフトＢを追走

パ・リーグ   楽天４―２西武 （ 2017年7月8日    Ｋｏｂｏ宮城 ）

＜楽・西＞８回無死満塁、左線に勝ち越しの適時二塁打を放つアマダー
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　楽天が西武に競り勝った。前日７日に今季初めて首位陥落したが、同点にされた直後に突き放し連敗を免れた。

　楽天は２回にペゲーロの適時打などで２点を先制。先発の美馬が６回までを７２球で無失点の抑える好投を見せていたが、７回の投球練習の途中でベンチに退き降板。あとをうけた救援陣、３番手ハーマンが８回に代打・山川に３号２ランを浴び、同点に追いつかれた。

　その直後の８回裏、無死満塁のチャンスをつくると、８試合ぶりのベンチスタートとなったアマダーが左翼線へ２点適時二塁打を放ち、再び勝ち越し。９回を松井裕が無失点に抑えて２４セーブ目を挙げた。

　一方の西武は８回に同点に追いついたが、その直後の裏の守りでバント処理のミスが重なり痛い敗戦。４番手シュリッターが２敗目を喫し、５連勝はならなかった。