マエケン 5回1失点で今季7勝目 逆転呼び込む左前打も

[ 2017年7月8日 14:17 ]

インターリーグ   ドジャース4―1ロイヤルズ ( 2017年7月7日    ロサンゼルス )

ロイヤルズ戦の5回を投げ終え、ロバーツ監督(左)と握手するドジャース・前田
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 ドジャースの前田健太投手(29)が7日(日本時間8日)のロイヤルズ戦に先発。5回を投げて4安打1失点と好投を見せ、今季7勝目(4敗1セーブ)を手にした。

 先発ローテーション復帰へ向けてアピールが必要となる前田。前回登板のパドレス戦では3回2/3を投げて8安打5失点と崩れ、敗戦投手となった。

 連敗は避けたい前田はロイヤルズ打線を相手に序盤の3回を無失点。しかし、4回は2死からムスタカスに右翼線への二塁打、続くエスコバーに中前適時打を浴び、先制を許した。

 それでも、ドジャースはその裏に2得点を奪い逆転。アットリーの右前打と前田の左前打で2死一、二塁と好機を作ると、フォーサイスの右前適時打で同点。続くシーガーも右前適時打を放ち、二塁走者の前田が勝ち越しのホームを踏んだ。

 5回は先頭のゴードンに二塁打を浴びるも、後続を断って無失点。6回からは2番手・フィールズがコールされ、前田は球数86球でマウンドを後にした。

 試合はドジャースが4―1でロイヤルズを下して4連勝。6回にプイグの左越えソロ、8回にはアットリーの中越え適時二塁打で追加点を挙げ、フィールズ、スチュワート、ジャンセンとリレーした救援陣はロイヤルズ打線を無失点に抑えた。

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